
5月22日、私エスパーサトルは後楽園ホールで試合をし、結果は1-2の判定負けでした。
上の写真は試合とは関係ないのですが、試合の写真をなかなか入手することができず、手に入ったらその写真と共に結果をお知らせしようと思ってもたついてたところ、なんか人に余計な心配?をさせてしまったようで心苦しいのでなぜか全然別の写真を貼り付けて投稿してしまいました。
スコアは 38-39,40-37,38-39でした。↓にも出てます。
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相手は21歳の新田ジム、由良選手です。
由良選手はアマチュアボクサー時代に神奈川県チャンピオンになったサウスポーの強者。
やはりはじめてのプロのリングとは思えないほど落ち着いており、自信に満ちていました。
それに対し私は5年前ですが同じくアマチュア時代東京チャンピオンになっています。
まるで全国大会の続きをプロのリングで再び!みたいですがそんなことは誰も思ってないでしょう。
余談ですが由良選手は全日本大会は回避しています。
それだけプロにかけていたのかも知れません。
僕は5年前の全国大会で名の知れた強豪選手に負けたとき、もう一度全国大会で各地区のチャンピオン達と戦ってみたいと思って練習をしていましたが、アキレス腱を断裂しそれは叶いませんでした。
しかしプロとなり、神奈川チャンピオンと戦えるチャンスを与えられ、しかも後楽園ホールという最高の舞台を与えられた私は形は違えど願ったり叶ったりという言葉が当てはまるかも知れません。
由良選手は非常にハートが強くて打っても全然ひるまず打ち返してきました。
あの強い眼差しは非常に強く記憶に残っています。
あとお客さんの僕達二人への大声援、心に響きました。
判定で敗れた後もリングを離れるまで続いたエスパーコール。
最高でした。
あとでシャワー室で由良選手と話したときもやはりお客さんの盛り上がりが一番うれしかったということでした。
プロの試合というのはアマチュアの試合よりも格段に消耗戦で、それだけに最終ラウンド終了のゴングが鳴った時の安堵感というか、開放感はものすごく大きく、それだけにほとんどの選手は終了のゴングと同時にそれまで殴り合ってた敵と健闘をたたえあって抱き合ったりします。
それは演出でもなんでもなく本当に心の赴くままの行動であるということがこの一戦でわかりました。
負けました。
しかしこの試合で得たものがあるという事も事実です。
今後それを生かせるかどうかは私という人間の行き方次第だという声もいただきました。
ほかにもいろいろな人が声を掛けてくださり力をいただきました。
頑張ります!!(^_^)v